特殊な作業が必要になるので、打ち合わせが必要です。
ウォーターベッドを持っている人が引越しをする場合は、普通のベッドとは扱いが違うのでいくつか注意すべきポイントがあります。
まず、そのままの状態では運べませんので、移動前に水抜きや解体という特殊な作業が必要です。
そして、引越し先に運び入れてから、もう一度、組立・注水をするという流れなのでただ運べばいいというわけには行きません。
中の水が腐敗しないように防腐剤等も必要ですし、水温調節などもあるため、ウォーターベッドの運搬と扱いがサービスに含まれる引越し業者を探しましょう。
ただしこういった特殊な作業が必要になる場合は、引越し料金も若干高くなります。
解体や水抜き、運搬後の注水やセッティングなど専門的な知識も必要ですから、もしも引越し業者が対応できない場合は、ウォーターベッドを購入したお店やメーカーに相談するという方法もあります。
いずれの場合も費用がかかりますが、運搬は運送業者、セッティングはメーカーにお願いするのが一番スムーズでしょう。
料金が合わない場合は、無理に移動せず新品を購入する事も検討して下さい。
また、引越し業者に依頼する場合は、荷物の量によってプランの中から選べますが、ウォーターベッドのような特殊家具は別途料金がプラスされる形になります。
当然のようにベッドのサイズが大きく、移動距離が長いほど費用は多くかかります。
費用に関しては地域による違いもありますが、例えば同じ県内の相場は最安値が13,000円台、最高値が39,000円台となっています。
極端な例ですが北海道から沖縄までの引越し相場は、最安値が40,000円台、最高値が180,000円台となります。
この価格はあくまでも目安ですが、運搬と移動のみの料金です。
ウォーターベッドの場合はこの他に、解体や水抜き、注水やセッティングに別途費用がかかります。
どの業者に頼めば良いのか迷った場合は、一括見積もりで対応できる業者を探して下さい。(ベッドだけでも大丈夫です。)