特にマットレスのサイズと、ほかに荷物を積むのかがキーポイントです。
今住んでいる自宅から近い場所へ引っ越す場合、レンタカーを借りて自分で引っ越しを済ませてしまおうと思う人もいることでしょう。
レンタカーを上手に利用すれば、引越し料金も安く抑えられるので、単身者などには最適です。
たとえばニッポンレンタカーでは引越しに適した車を簡単に借りることができます。
専用のサイトには『レンタカーの大きさを決めるヒント』というページがあります。
電気製品や家具、寝具など、家財道具の数を入力するだけで、どのような車を借りればちょうどいいサイズなのかが分かるので参考になります。
レンタカーで引っ越しをする際、ベッドをどうするかによっても借りる車の大きさは変わってきます。
たとえば、ベッドが折りたためたり分解したりできる場合とそうでない場合、シングルベッドなのかクイーンサイズのベッドなのか、マットレスは3つ折りできるタイプなのかそうでないタイプなのか等によって、積み込む荷物のサイズが大きく変わってきます。
もし、セミダブルのマットレスであれば、横幅120cm長さ195cmなので、軽トラでも平積みであれば十分にのります。
その他のベッドの長さもほぼ統一で195cmで幅だけが大きく違います。
- シングル幅は、約100cm
- ダブルは、約140cm
- クイーンは、約170cm
- キングは約200cm
また、トラックの荷台の大きさの参考として、(カッコ内はレンタカー料金目安です。)
(1日/約8000円)
(1日/約20000円)
(1日/約25000円)
マットレスだけを運ぶのか、それとも他の荷物も積むので立てて運ぶのかなど、どのようにして運ぶのかを頭に入れてレンタカーを借りる必要があります。
軽トラは屋根が無いため、天候を気にする必要もあり、またマットレスを立てて運ぶならロープで縛ったり、ブルーシートをかけて保護する必要がある点も確認してください。
料金を節約でき、自分の都合に合わせてできるレンタカーでの引越しですが、注意しておきたい点もあります。
多くの引越し業者は保険に入っているので万一の時に保証がありますが、自分で引越しをする場合、保険に入っていないので、建物やベッド等の家具に何かあった時に費用が余計にかってしまいます。
そのようなことも考えて、レンタカーを借りて自分で引越しをする時には、十分な配慮が必要です。
エレベーターが無い建物の上の階などは、分解してあるとは言え、特にマットレスを運ぶのは一苦労です。
建物やベッドを傷つけないように細心の注意を払うようにしましょう。
エレベーターがあるマンションなどの場合は、あらかじめエレベーターでベッドなどの大型家具を運んでも良いか、内部の養生は必要ないのか?そもそも高さや幅を載せる事が出来るのかを計測し、段取り良く進むように確認するようにしてください。
料金さえ折り合えば、業者に依頼してしまうのも悪くはありません。
ベッドだけであればいくらぐらいの料金がかかるのかはこちらのページをチェックしてみてください。