引越しでやるべき主な手続き
引越しで基本的にやることをざっと記しますので、少しずつ行って下さい。
市役所の手続きだと、
★県外への転居のケースでは、旧居元の区・市役所で転出届を出し、「転出証明書」をもらい、新居元の区市役所で転入届を出します。(どちらとも14日以内)
★同市区町村内の転居のケースでは、新居元の区市役所で転居届を出します。(引越してきてから14日以内)
役所関係の手続きはこれだけで、下に記すのは関連する方のみ同時に手続きを行うものです。
国民年金、国民健康保険、子供の転校手続き、母子手帳の住所変更(補助券)、印鑑登録証の返還と新居先で新たに登録。
社会保険の手続きは会社にすべてお任せします。
ライフラインでは、
プロバイダーの変更、ガス水道電気、保険各種、銀行、通販の利用サイト、
こちらは全て継続利用する場合は、住所変更手続きをしておきます。
郵便局で郵送先変更が1年間出来るサービスがあるので、最寄りの郵便局で手続きをします。
車両関係では、
免許変更、車検証の住所変更(車検証を変更する場合は車庫証明の取得が必要)
以上です。
ペットは、犬のみ保健所で登録します。(特殊な動物は新居先の区市役所で詳細を尋ねて下さい。)
引っ越し作業でやることは、
不必要なものを決め、不用品の処分(自治体が安い)や売却(オークションやリサイクルショップ)を先に行います。
部屋の掃除があらかた出来たら、大手〜地元の業者3社ほどに見積もりをお願いします。
納得のいく業者を見つけ、そちらからダンボールやガムテープなどの資材を(必ず無料の業者から)もらい、
荷造りに入っていきます(普段使用していないものから順番に詰め、番号と詰めたものの名前を記載。)
家具や家電は、梱包せずに当日の作業員にキルティング材などで厳重に梱包を行ってもらいます。
荷造りがあらかた済み、準備が整ったら、近所への挨拶を済ませます。
粗品を持たずともかんたんな挨拶で良いと思いますので、旧居元(お世話になった方)と新居元(お世話になるであろう方、ご迷惑をかけるであろう方)に気楽に行ってみましょう。
当日に荷物の搬出が済んだら、かんたんな掃除を済ませ、新居先へ向かいます。(引越し業者のトラックに同乗は出来ません。事故があった場合にも保証は効きませんので、必ず自分で移動します。)
引越し先に到着したら、大きなもの(家具や家電)から先に設置を行ってもらい、ダンボールは後から利用する各部屋に配置して行ってもらいます。(引越し業者の方が詳しいのでお任せできますが、配置場所だけは先にこちらで決めておきます。)
エアコンは電源を入れる期間が限られてきますので、設置後にはすぐに動作確認を行って下さい。
その他の家電類も、念のため確認を行います。(冷蔵庫は冷えるまでに5,6時間かかります。)
もし、傷や故障に気づいたら、その場で作業スタッフに報告します。(はっきりとおっしゃって下さい。)
保証期間は引越し日から3ヶ月ありますが、遅れれば認知されるのも難しくなります。(引越しが原因か、寿命がきたのか、日常生活で故障したのかの判断が難しくなるということです。)
全て万事終了したら、上記に記載した役所関係、車両関係、ペットの登録の手続きを済ませます。
荷解きには1か月ほどかかりますので、ゆっくりとコツコツ行って行って下さい。
後は、新居での新しい生活を十分に満喫しましょう!頑張って下さい。