佐川急便でベッドを送りたい場合のサービス内容は?

単品輸送に適したサービスってどんなのがあるの?

佐川急便でベッドを配送するなら、適したサービスとして3つの輸送方法があります。
サイズにより異なりますが、それぞれの料金目安や特徴などを見ていきましょう。

 

『このページの目次』

 

大型家具・家電設置輸送サービス

こちらは、大型家具と家電に特化した佐川急便オリジナルの輸送サービスです。

 

サービスの特徴としては、

  • 80kg以内、600cm以内の家具であれば運べる事
  • 屋内の指定した場所に設置や組み立てもしてくれること、
  • 使用した梱包資材を持ち帰ってくれること
  • インターネットから荷物の追跡情報もチェック出来る事

が挙げられます。

 

(ただし、配送荷物の集荷は、現在法人のみとなっています。受け取り先は個人でも可です。)

 

費用面では、運ぶ家具のサイズの運賃+設置料金のパッケージ料金となっています。
これに任意の付加作業料金(ベッドの解体や組み立てが必要な場合など)が加わりますが、料金設定は作業時間と作業内容、また商品によって計算されています。

 

例えば、シングルベッドサイズの目安として350サイズを東京から大阪への運搬した場合は、
運賃(13068円)+設置費用(5940円)+15分の組み立て作業費(1620円)付きでトータル21168円がかかります。

 

ダブルベッドの場合のサイズは400サイズが目安となり、
運賃(27702円)+設置費用(8100円)+付加作業料金15分(1620円)でトータル37422円になります。

 

また、設置費用には梱包資材費や開梱費も含まれるため省く事が出来ません。

(配送は玄関口までで良いから設置費用を支払わないとは出来ない。)

 

料金は距離とサイズと作業内容によって異なりますので、公式サイトの料金検索を使ってあらかじめ確認しておきましょう。
(関東エリアや関西エリアなど10区間に分けて計算されますので、例えば発送が東京から埼玉に変わった場合も料金に変動はありません。)

 

保険については貨物保険がありますが、損害賠償の限度額は30万円までとなっていますので、この点よくも確認しておいてください。

 

飛脚ラージサービス

 

こちらは宅配便の大物版となっており、特徴としては

  • 縦+横+奥行が260cm以内かつ50kg未満の家具であれば運べる事
  • スタッフ1名で集荷するため、一人で持ち運び可能な荷物である事
  • 梱包はご自身で行わなければいけない事
  • 利用できれば料金面では他サービスに比べ格安である事

が挙げられます。
しかし、ベッドの配送の場合、重量は問題ありませんがサイズで引っかかる可能性があります。

 

もし、折り畳み式の簡易ベッドや、3つ折り式のマットレスであれば集荷スタッフによっては受け付けてもらえる場合もあります。
(梱包方法は巻きダンボールやキルティング材を使用すれば概ね大丈夫でしょう。)

 

もし、最大サイズの260サイズで配送可能として、費用面は東京から大阪間であれば5994円で済みます。
こちらも保険の限度額は30万円までとなっています。

 

運送業者の宅配便サービスはどの業者も1名集荷のため、大きめの家具になると引越し便を勧められるケースが多いため、サイズで不可の場合は次を参照して下さい。

 

佐川急便の引越し便(SGムービング)

 

上記サービスに該当しない場合は、佐川の引越し便で配送してもらう事になります。
特徴としては、

  • 単品プランがある事
  • プランが豊富である事
  • ウェブ割引がある事

が挙げられます。

 

プランでの最安値は、カーゴプランでいわゆる単身パックのようにBOXに詰めて運ぶ輸送方法となります。
こちらもBOXサイズが気がかりになりますが、費用面は東京から大阪間で21000円となっています。

 

単品プランの場合は、料金が掲載されていないため申し込み前にお問い合わせが必要になります。
また、その他の引越しプラン3種類ありますが専用トラックを使うため、東京から大阪では概算見積もりで10万円を超えてしまい単品輸送には不向きとなっています。

 

また、引越し便のためベッドの荷造りと養生(家屋の保護)をお任せ出来ますが、詳しい料金は載っていません。
基本的に引越し業者をご利用の場合は、資材費と養生費は実費として加算されます。

 

ベッド一つでもサービス内容や料金は異なりますので、各社の料金目安を調べるにはトップページを参照して下さい。

(※料金は時期によって異なる場合があるので、参考までにして下さい。)